原材料などの仕入れ価格上昇が企業の経営を圧迫しています。
これを自社の製品に転嫁ができる企業はまだいいのですが、価格転嫁ができない企業は利益の確保ができず、最後には倒産してしまうことになります。
これを物価高倒産といいます。
価格転嫁ができない業種は、製造業、建設業、運輸、通信業だといわれており特に中小零細の企業の物価高倒産が多いといわれています。
物価高の原因はロシアのウクライナ侵攻や円安ですから、今すぐにこの原因が除去されるとは思いません。
本来ならば政治が解決する問題ですが、物価高を解消するための積極的な施策がとられていない現状ですので、物価高倒産はまだ続くことと思います。
静岡県内でも燃料や電力の高騰、それに伴う原材料の高騰などが悪循環となって、物価高が会社や個人事業の経営を圧迫しています。
事業の継続が難しくなった場合、それは経営者の経営のみに責任を負わせるわけにはいきません。
その時代、時代の経済情勢の動向で、やむなく事業の閉鎖を余儀なくされたことは過去にも沢山あります。
事業の停止、即、人生の終りではありません。
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